DJやってます。
DJ歴も4年になろうかというところです。
全体にはこの10倍とかいう方もいるので全然ペーペーですね。
今年からPCDJに移行しました。それまではCDJ+iPodでした。
アナログの経験はないです(´・ω・`)
DJは何をしているのか?
- DJブースにはCDプレーヤーが左右二台置いてあります。
- 左のCDプレーヤーから音を出します。
- ヘッドホンで右のプレーヤーの再生音を確認します。
- 曲終わりになったら右のプレーヤーから音を出します。
- この繰り返しです。
超基本的なことは上記です。
CDの代わりにレコードだったり、PCだったり、最近はiPadだったり。
これだけ?と思うかもしれませんが、本当にこれだけの人もザラにいます。
逆に複数プレーヤーを楽器のようにして1つの音を作れる人もいます。
DJのためにトラックメーカーを兼ねる人も珍しくはないです。
選曲はガチガチからアドリブまで様々です。
イベントの方針でセットリストの提出を義務付けられるようなところもあります。
僕は7~8割くらい決めていますが、その場で全とっかえとかもあります。
MCはする人しない人、様々です。
もうMCの合間にDJしてるような人もジャンルによってはいます。
テクノ、トランスのようなインストモノのDJにはほとんどいないですが、
ヒップホップやアニソンのDJはしゃべる人が多いです。
何が楽しいのか?
人によりけりですが、お客さんをノセるのが一番楽しいんじゃないでしょうか。
当然お客さんが冷めてしまうこと(場がシケるとか言います)もあります。
アイドルのようにガン見される時もあれば、警備スタッフばりにスルーの時も。
難ならお客さんが1人2人の時もあるわけですが、DJはそれでも持ち時間一杯、
責任をもってプレーし続ける必要があります。
だからこそお客さんに響いた時は嬉しいですね。
転換DJとしての1年
今年はイベントDJの他に、下半期は転換だけで13本くらいこなしました。
単純に本数だけならメタル界でも上位ではないでしょうか。
僕は基本的に、次のバンドさんに合わせて選曲するようにしています。
理由はいくつかあります。
- 転換時にはそのバンドさんのお客さんが集まっているから
- バンドメンバーさんも聞いているから
- 次のバンドの音楽性をある程度DJから感じ取れるように・・・
要するにテンションを上げるように仕組んでいるということです。
時にはバンドメンバーさんをピンポイントで打つこともあります。
ステージのテンションは全体のテンションを引き上げるからです。
書くのは簡単ですが、メタル界も決して音楽性は狭くなく、
時には回答に窮する時もあり、下げないDJになっていることもあり、
リアルタイムでプレーしている以上ミスや機材トラブルも起きえます。
そんな緊張感故に、お客様やバンドマンの方から
「今かかってるの○○じゃないすか!最高っすよね!」
と言って頂いた時は嬉しいですね。
次回のDJは1/16吉祥寺CrescendoのNLMDXメロデス祭となっています。
イベントの話はまた後日させていただきますが、
そろそろ選曲もしていこうかといったところですのでお楽しみに。