極悪レミー

少し時間が経ちましたが…
モーターヘッドのレミー・キルミスターが亡くなり、彼のドキュメンタリー映画が再上映となりました。
タルドキュメンタリーを何本か見た中でもおすすめ出来る一本でしたので迷わずもう一度。


気がつくのは、この映画撮影時(2008くらい)で既に60を超えていたレミーが自らの生と死について多くを語っていることでした。
特に「どんな死に方をしたいか?」についてはもう一度確認してみて損はないでしょう。


その希望通りかは別として、レミーは死に際して「レインボーのテレビゲームの前」にいたという報道が成されました。
これについては早々に情景が描写され、
レミーの人生が最後まで「レミー」のまま
終わっていったのを感じ取れると思います。


そしてレミーを語る人々の笑顔。
オジー・オズボーンのようなほぼ同世代の人間から、メタリカのメンバーのような後輩世代のミュージシャンたち、
実子であるポール・インダー、ライブスタッフたち…
一つの伝説が駆け抜けていくのを見送るような時間でしたね。

東京での公開は一応終わっていますが、
地方などではまだ上映も続くようですし、
DVDもあるのでぜひ。

極悪レミー 通常版 [DVD]

極悪レミー 通常版 [DVD]


レンタルにもあるようですが、暫くは借りられないかもですね(´・ω・`)